ノート(50Y.6・26)
木立 悟
行き場のない さみしい汗
スリッパの底に 刺さった画鋲
崖の上の銃声
まるく重なり ゆらぐ虹
深夜にたなびく衣の群れ
何かを殺める夢から覚めた
行き場のない さみしい熱
自由詩
ノート(50Y.6・26)
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木立 悟
2013-06-26 23:55:14
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