正夢
はるな
うつむいて泣くひとの影が
だんだんと鏡のように
わたしを映して濁ってゆくので
おそろしい気持のままはしってきた
どれだけの水を注いでも
波はとまらない
空は落ちない
愛で人は死んだりしない
おそろしい気持のままはしってきた
自由詩
正夢
Copyright
はるな
2013-06-08 19:00:17