わすれていないこと
朧月

心まで渇いていたから
冷たい飲み物をたくさん飲んだ

きりきり痛むのは
カラダの真ん中あたり
たしかあなたがいたはずの

芯まで冷えて
まだ早いことを知った
夏日の今日



自由詩 わすれていないこと Copyright 朧月 2013-06-06 21:21:54
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