キュリソー
藤鈴呼
きゅうり草と言う 存在を 知った
きゅうりそう なのか きゅうりぐさ なのか
読み方も わかんない
けれど どっかこっか 爽やかな
イメージばかりが 膨らんで
あなたが どうして キライなのかが
分からなかったから 口を 噤んだ
その唇に 無理やり キュウリを 押し込めて
しかも キムチ漬けの ヤツだったから
オーバーヒート気味
車だって エンストした後で
バッテリーは 十分だったって
ボンネットを 開けて 煙を 逃がさなければ
次の アクセルが 踏めぬ瞬間が 有るのでしょう
いいえ 踏むのは 自由なのです
問題は 走り出すか どうかなのですから
と 呟きながら
可愛らしい 花を 見詰める
寄り添った キキとララを 思い出す
淡い空色と 淡い桃色
先日 見つけたのは もう少し濃い ワイン色
でもね もしかしたら違うのかも 知れないの
読み方と 一緒でね
糸魚川石は
いといがわせき なのか
いといがわいし なのかが
目下の 疑問 なんですよ
★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°