LIL WAYNEが流れて
朝焼彩茜色

そのモノクロ界に艶も潤いもなく
擦れるだけの道具だけで 生きてる意気そのものの ままに

つり目の中の垂れ笑み
外見のガードと裏腹の魂を誰にも抱かせず モノクロ界の風を斬る

吐き出す息をオブラートの芸術の中へぼかしも入れ 墨も入る肌
歩きの舞いは大股に 足跡は刻印の韻も響かす 轟くドクロまで

正面からしか受け入れない肉食 術は一つ道具は一つ
あんたの砂浜はモノクロが刺さる
あんたの海は色以前に透明 それを操る不器用起動

DADADADADADA----------------------------
THAを発音できないように 人とつるめない不器用起動
あんたの空はモノクロ界 あんたしか得ない哲の天
あんたの太陽はモノクロ界 あんたしか得ない愛 哀愁



自由詩 LIL WAYNEが流れて Copyright 朝焼彩茜色 2013-05-29 20:49:10
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