つくしの詩
しょだまさし

『つくし』


つくし摘み

卵でとじて食べました

姪っ子さんは

人生お初のつくし料理

命を食べて生きていることに

いつ気がついて何思ふ

いただきますの心を見失う

そんな僕らの世代はね

今頃後悔先たたず

君らのお腹に伝えたい

「いただきます」は『命の基本』


自由詩 つくしの詩 Copyright しょだまさし 2013-04-13 12:52:30
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