空の先頭の春
朝焼彩茜色
子供色の産声が虹になる ようこそ春
肌に窘めの風 中身をピンクが指揮をとり
奏でる 現在地 ようこそ春
新しい雲が先頭をゆく ついてゆけば微風の柔らかクッション席
大人たちの子供声がトランポリンで 飛び跳ねる
ようこそ春 無邪気をアウトプットに両手広げ
奏でる 今の瞬間を 春へようこそ
ラララ 弾けてゆく
ラララ 先頭をついてゆく
瞳 まるく 踊りながら春と手を繋ぐ
自由詩
空の先頭の春
Copyright
朝焼彩茜色
2013-03-02 22:04:11