Y...dog 1
世江




ワンコは、私の膝の上で甘く笑った。


そんなワンコの唇に小さなキスを落とす。

そうすれば、
“もっと。”とでも言うように腕を伸ばして私を誘う...


そっぽ向いて立ち上がろうとすれば、
行かせないとばかりに全体重を掛けて上に乗る。


顔を覗けば、
そこにいるのは、小さな悪魔で......




自由詩 Y...dog 1 Copyright 世江 2013-02-17 15:33:56
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