かみさまの

ちいさいころからかみさまにあえるとおもってた
こわいゆめをみたらかみさまにはなして
いつもわたしのそばでまもっていてくれるそんざいだと

かみさまはいないかもしれない
おおきくなったわたしは
いつからかかみさまのことはわすれて
となりのくらすのおとこのことか
きのうでたうえきばちのめにむちゅうで
そう
いつだってこんなかんじ
たいせつなものはいつのまにかたいせつじゃなくなるの
からだになじんできえてしまう
なんだってそんなきがして
すこしさみしいけど
おとなになったわたしはそれでも
かみさまをしんじて
あしたをしんじて
いきてく

かみさまの




自由詩 かみさまの Copyright  2004-12-23 02:04:33
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