ウッドベースの響きのように
Lucy
それは ふいにこみあげてきて
鳴り響く 主旋律となることはなく
深く沈み
日常の底に
寄り添うように流れて
かすかな音色をも
ひきたてる
だから
哀しみを抱いて生き続けることを
哀しんではいけないのかもしれない
自由詩
ウッドベースの響きのように
Copyright
Lucy
2013-01-18 13:09:16
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