「メリーゴーランド」と「コインランドリー」は似ている?
ベンジャミン
僕だけだと思うんですけどね、間違いなく。
でも、僕にも似てると思うそれなりの理由らしきものがあるので、お時間のある方はちょっと読んでやってください。
まず、そのもの自体を思い浮かべます。姿かたちには共通点はありませんが、その動きには「回る」という共通点があります。そこで、例文をつくって読み比べてみました。
A
まわる まわる メリーゴランド
僕らの夢をのせて くるくると
B
まわる まわる コインランドリー
僕らの夢をのせて くるくると
どうでしょう、どちらも「回る」というイメージから押し出される説得力があると思えないでしょうか?(僕は感じるんですよね・・・) そして同時に、それだけではない何かをも感じるのです。そこで今度は、両者の物的イメージから離れて、言葉から受けるイメージについて考えてみようと思いました。
まず、両者の意味的な成り立ちを比較してみます。
「メリーゴーランド」は、「メリー」「ゴー」「ラウンド」と分けることができ、その語源的な解釈としては「楽しく回る」のような感じで受け止められます。それに対して「コインランドリー」は、「コイン」「ランドリー」と分けることができ、その語源的な解釈としては「小銭で動く洗濯機」のような感じです。意味的な成り立ちを比較しても、両者には共通する点は見当たりません。では、どこに共通点を見出せるのでしょうか?
僕は、両者を読み比べたときの「語感」に着目しました。どちらも、発音したときに何ともいえない心地よさを感じます。その心地よさの正体は何なのか?
そして僕は、ついにその正体を発見したのです!
それは、両者に含まれる「ラ行」の文字の存在でした。ラ行を発音するとき、口の中では舌が口の中にあたります。その瞬間、僕の脳にはそれが心地よい刺激として伝達されるのです。そこでもう一度両者を比較してみたところ、驚くべき共通点が見つかりました。両者には同じ「ラ行の文字」が含まれているのです!
「ラ」と「リ」、この二つの文字が与える共通の心地よい刺激、そして「回る」というイメージの共通点、それらが「メリーゴーランド」と「コインランドリー」が似ていると感じる根拠であると、僕は確信したのでした。
(考察)
えぇ・・・ すいません・・・ 一人で感動してしまいました。