日常の幕開け
朝焼彩茜色

あみだで負けて お正月に当番の旦那さん
私は初日の出を夢の中で拝み 目を覚ます

御節のレシピを何度も見るが お付き合いで売買
田舎なのかテレビの特別番組が遠い

福袋買いに行こうか 透視能力に欠ける故 断念
コンビニで日用品という毒素の煙買い 今年こそと点点点

いつも長居する弟君は連絡なく 一人の楽しみを猫と考える
明日は初詣 縁起物のスペースを空けておく

宝くじの数字のてらし合わせ 念の為旦那さんにも確認してもらう
少しばかりの目標を加湿器と共に潤す


自由詩 日常の幕開け Copyright 朝焼彩茜色 2013-01-01 15:05:38
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