戦後処理
A-29
どのみちWW?は不可避。
ならば問題は戦後処理。
日本は今の段階から、平和思想を強化すべきだ。石ころのような領土にちまちまと振り回されている場合ではない。
日本国全土を国連との共同統治領とすべく、諸準備を進めるべきだ。
これは実現するしないは二の次だ。日本はそのような平和理念を追求し続けた国家であるという既成事実の蓄積こそが重要なのだ。
思えば、「九条」を普遍化するには、それ以外に道はないはずである。
「国防軍」などと安易に口にしている者らは実のところ「世界戦争などあってはならない。起らないでほしい。」という夢のような願望にしがみついている楽天家に過ぎない。
WW?の戦後処理において日本が優位な国際社会上の地位を得るためには、今から準備を進めておかねばならない。
「世界共和国」はお花畑の夢想ではない。
血みどろの現実なのだ。