こぼれた あと
玉兎
かなしくて
なんだか どうでも いいような
ほうしんじょうたい
ともすれば しかいがぼやけて
かんたんな かんじょうやら
もつれあった きもちやらが
きゅうそくに そだっては しぼんでゆく
わたしは うしなって しまった
こころが こわい
あしたには もう こぼれた あとしか
のこってないかもしれないのが こわい
自由詩
こぼれた あと
Copyright
玉兎
2004-12-17 23:30:46