うたたね
kannki
朝は早く
まどろみを書き換えて
日を浴びる
支度は淀みなく
早鐘を鳴らしつつ過ぎ
今日の事を巡らし
自転車にはや乗る
景色の緑は鮮やかに
秋の中の一日は
何か
妙に思い出を秘めつつ
帰った後は
明日の思い出と伴に
うたたねをする
自由詩
うたたね
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kannki
2012-11-01 23:03:37