おやすみ
まきちぇり


仕方なく布団に入り
意味もなく
ただ携帯をいじる

数台の車が通り抜けた
雨音

ひとり

弄ばれている時間
今日の余韻の中で
明日への淡い期待

夜の闇に飲み込まれないように
寝返りをうちながら

枕にそっと手を添えよう


自由詩 おやすみ Copyright まきちぇり 2012-10-17 23:55:21
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