俳句2012 8月下旬 B 星月夜
北大路京介


星月夜大陸横断するバイク

爽やかに陰鬱な馬乗られてる

球音が耳に残るや処暑の空

藪枯らし匙投げた医師にアホと言う

星逢う夜髪をショートにしてみたの

あのやろう絶対しばく虫時雨

青瓢毎日食べるヨーグルト   

秋団扇もっと近くで見たい顔

親バレで引退したらホップ摘む

珈琲のおかわりいかが秋の浜

ウェディングドレス姿や浮塵子舞う 

別れ星天橋立まで行こう


俳句 俳句2012 8月下旬 B 星月夜 Copyright 北大路京介 2012-09-02 22:18:23
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