泥
はるな
ささくれを剥いたところで息をつく (これがいつかの咎だったなら)
おちてみて気づく深さの泥沼の いつか自分でそそいだ泥だと
あわれみを十本のゆびにたぐらせて いい子 いい子 と その羽根を抜く
短歌
泥
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はるな
2012-08-06 17:42:16
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ちりぬるを