進化の悲しみ
HAL
ダーウィンは《種の起源》の中で
生き残るのは 最も強い者でも
賢い者でもなく
変化に適応できた者であると残したが
間違いなくそれは真理だと想うけど
変化に適応せず自然をぼくらに適応させようとした
ぼくらに取ってどう云う意味を持つのだろう
ぼくらはもちろんそれは
生あるものすべてに取って
余りにも悲しい真理ではないだろうか
自由詩
進化の悲しみ
Copyright
HAL
2012-07-18 21:12:33