瞼を孕んでどこへ目玉を吐き出すのかしら　おもたい眩しさ
息をおっていく　矢印の舌が　笑みを湛えて想像のままひき裂く
自慰したい　高い天に　喉をつきだして飲み干したい
息をしたい　息をおっていく　息をしたい　あえのあえのあえあえあ
あえのあえのあえあえあ　あえのあえあえああ　あああ

横書きを書いた　いたずらを描いた顔を舐めずり見終え
硬い涎を溶かす　空桶肩に担いで　なにかをいった
しりたいしりたいしりたいしりたいしりたいしりたいしりたい
みたいみたいみたみたいみたいみたい　みたみたみた

むりな　おろう　とす　しい　ぬい
もう　のう　は　は　は　ぬい

息をつかみたい　息がほしい　息をくれ　自慰にしたいくだらない天に
のぞをつきだしてぬいたい
口がとおぞかって　瞳がくさって　目玉が吐き出して
息をおっていく　矢印の舌が　おもいあぶらを湛えて想像を曳く
いおあえろあろなえの　だなはえあの　いりぎぃひ　おごかしここに