明るい人とはいたくない
番田 


死にたくなるほど疲れていた
早く寝た方が 幸せになれるのだろう
何よりも 一人でいることが うれしく思えた
音の無い水曜日のフトンの中で

好きな物など 何もない
毎日が 恥ずかしいほど 自堕落だった
失業者だった頃の毎日のように
心の流れを くい止めてみたい

国や言葉を変えられたら幸せだ
僕は 違う国の人と仲良く暮らせるだろう
過去を 忘れて
違う現在を手に入れるのだ


自由詩 明るい人とはいたくない Copyright 番田  2012-06-28 02:24:40
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