踏みしめられたものとして
番田 


憂鬱な日には
いつも太陽が見えなかった そこに
見るべきものが
僕には 何も 見えなかった

言葉もなく
朽ち落ちていくときに そこから
僕は どこに 歩き出すのだろう
流れる 時の内側で


自由詩 踏みしめられたものとして Copyright 番田  2012-06-15 02:36:06
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