少しだけ神秘的
藤鈴呼

瞬く
瞬く

まばたく
またたく

煌く
嘆く

いや
嘆かないで

何度も 話し合って
決めたこと

双方が
こくん と
頷いた
筈だったのに

何故
違う 方角に
光 放つのでしょう

小言 と言う名の
忌まわしい
光を

今度 放たれるのは
きっと
太陽でしょう

月の光 浴びて
ほんの 少しだけ
神秘的に なっちゃって

瞳 閉じて
次の 朝が
訪れたら

訪れたら
今度は
きっと・・・

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自由詩 少しだけ神秘的 Copyright 藤鈴呼 2012-06-14 23:53:14
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