家と良
marux2

家がおり良が生まれる
なんと幸せなことだろう

君達が傍にいるというのは
本当に幸せなことだ

ただそれはとても幸せすぎて
怖くなっていく
何かを得たとき
何かを失う恐怖も得る
生まれそして死ぬこと
根っこは全てこれなのだろう

だから私は隠す
幸せだから隠すのである
得たけれども得ていない
子供でも考えないこの幼稚さで
幸せを噛み締めていたいのだ


自由詩 家と良 Copyright marux2 2012-06-08 14:29:47
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