そよ風のバラード
本木はじめ
たぶんきみたぶんきみだと思うんだマリーゴールドみたいな空だ
ハート型に切り抜かれてるきみのむね猟銃くわえる真似をしてみる
きみのため蛍光灯を次々とつけてゆくからどんどん消しな
マリワナマリワナマリワナ若者的最高峰だねまったく 夜が暗いよ
バスドラムを叩けば響く部屋の中かわいいきみの耳になりたい
音速の少年少女と旅をして言葉みたいな身体のぼくら
神様をみつけたなんてハッピーだ俺はおまえの友達だよな
ありがとうそんな言葉は要らないよ今日からきみは知らない誰か
廃屋でペニーロイヤルティーを飲むぼくとゆう名の現象のまま
理由などないかのように生きているドラムキッドを叩き壊して
壁に向かい歌い続けた日々があるなんの喩えであるかも知らず
木星は凄く大きいらしいけどねぇきみ、ぼくは鳴っているかい