眠ることだけが続けばいいのに
番田 


詩を書いていたってしょうがない
そうして 今日も 日が暮れる
金や 人の賞賛を 得られるというわけでもない
寂しい思いの連続というわけさ
だけど 今日も 僕は 詩を書いていた気がする
他の誰に読まれるというわけでもなく


今日 僕は 誰といただろう
毎日 会社の中で働かなければならないということが
少しだけ 僕には荷が重すぎた


街では今日も祭りをやっていた
時の流れは速すぎる
そして 僕はひとりぼっちだ



自由詩 眠ることだけが続けばいいのに Copyright 番田  2012-05-27 02:25:12
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