「 」
一般詩人-

熱がフィルター越しに唇に伝わるくらい
短くなるまでたばこを吸う
換気はバンゼンなのさ

太陽があんなに遠くになったよ芥子粒みたいだ

蓋は「ちゃんと」閉っているよ
開けたらオシマイだからね

そうだ太陽をバックに写真を撮ろう
慣れたものだよ、もう何万枚も撮ってる
僕以外に見る人はいるだろうか

僕はきっと何かに近づいている
一歩いっぽ
それが何かは、出合ってみないとわからない

まだ見ぬ新しい「 」に乾杯しよう


自由詩 「 」 Copyright 一般詩人- 2012-05-08 22:30:12
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