変態短歌7
花形新次

干しぶどう
舌で転がす
僕を見て
きみ妖しげに
腰をくねらす




アソコの臭い
キツいなと
言い掛けて
自分の唾の
臭さと気づく




風説に
囚われがちの
きみだから
僕の鼻見て
期待膨らむ



短歌 変態短歌7 Copyright 花形新次 2012-04-21 23:10:52
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