同じ感情
藤鈴呼


会いたいって気持ちが 
とても強いから 
きっと 夢に出て来れないのかな、

本気で 会いたいって 願っているうちは 
会えないって 聞いたことが 有るな、って 

ぼんやりと 
思い出していたんだ。

時間の長さは
人それぞれだと思うんだけど、

とても 長い 時間だったのかも
知れないね。

自分の思うままに 紡げることは 
幸せだと 思う。

同じ 時間を 
これから 過ごして いくのならば 

負のスパイラルに 悩むよりも 
楽しい方向の 感情を 鏤めながら 
過ごしたい。

ツライ 経験をしても 
そう 言っていられるかどうか
って聞かれたら 

出来れば そう有りたいけれど 
負けてしまいそうに なるかも知れない。 

けれど 気の持ちようで 
気持ちって 変化していくと 信じたいから 

底辺にある 感情は 
いつでも 上向きに 設定したいな、

それが 日々の笑顔に
つながるんだろうな、
って思いたい。

周りにいる 大切な人たちの思いも 
凄く 感じたよ。

一人じゃないよね、仲間っていうか、
皆の思いって 力強いなあと 思った。

自分一人の感情に
とらわれてしまう瞬間って言うのは 

どうしても 同じ感情が
堂々巡りしがちだから、

ふっと 横向いた瞬間に 
誰かが笑っていたり 

もしかしたら 泣いていたり 
叫んでいたり するじゃない? 
語りかけてくれたりも する。 

その声に
耳をふさいでるうちは、

やっぱり 同じ感情しか
生まれないのかも
知れないんだけど、

ふっと 耳に 目に 
心に染みた瞬間に 

自分の中での気持ちって 
変化していくものなのかも 
知れないよね。

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自由詩 同じ感情 Copyright 藤鈴呼 2012-04-20 18:28:19
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