日記:ある風景(ゆるやかに死んでいくこと、或いは蔓延する無気力について)
ブルーベリー
お腹が痛いのだけれど、病院に行くのは面倒だし、
まあ今が楽しければいいし、少しだけ気を付けようと思う
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まだ桜は咲いていない。
ブルーシートの被さった保育園の砂場。
その隣の公園。
で遊ぶ子供達。
こちら宮城県ではございますが、
半径80km内、
空間放射線量、0.23μsv/hを超えている地域なんですけど、
(市街地は0.1ぐらいだからかあまり騒がれてない)
いつになったら除染するんだろう。
未婚だし、家にも子供は居ないし、なんか病気の気はするんだけど、
(今回の件とは無関係で ※重要)
未婚だし、予定もないし、まあ独りで死んでも構わないしで、
声高に叫ぶことも、しないんですけど。
独りだから、誰も守りたい人も居ませんし、
それでも公園で遊んでる子供とか、
福島から避難してきた親戚とか、
願うくらいのことはしてるんですが
2年ぶりの岩魚とか超美味しいし
去年もふきのとう食べたし
日常を普通に楽しんで、苦しまずに死ねたらハッピーでは、あるんですけど。
お腹が痛いのだけれど、病院に行くのは面倒だし、
まあ今が楽しければいいし、少しだけ気を付けようと思う
だから原発が再稼動したり、事態に無関心だったり、する
そういう病気が蔓延しているのか な ?
別に避難しろって言いたい訳でもないし
福島県警の人とかも遠縁には居て
逃げた自衛隊が責められたごとく
彼へ避難しろと言うのも
また責められるべきこと?よくわからないけど
どこでも生きられるだろうって
でも大して被害のなかった家とローンを置いて
逃げるのって勿体無い病
勿体無いから原発再稼動しようぜ?よくわからなくなった
老人と病人養える甲斐性は私にはございません
(小町に投稿してこい)
(随筆って何だろ・・・)
(随筆ってただの試験問題としてしかやってこなかったよ・・・)
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新幹線が復旧して
去年のGWに上京した際の
オフィス街の人の居なさ具合は田舎以上で
あそこに原発つくれよってやっぱり半ば憤りましたね
関東で仕事したこともありましたが
休日のビル街は初めて行きましたので
まあドン引きしましたよね
GWの霞ヶ関駅とか人居なさ過ぎて仕事しろよって笑うしかなかったです
なんか不思議でしたね あの感覚はね
電力会社を責める気もない
福島の人は実際働いてきたんだし
(正確には作業員の人達か)
だけど別にこっちには何のメリットもないし
結局どこに怒りをぶつけていいんだかわからないんですよ
闘争も知らないし
原発の資料とかは読むけど
全て過去と
切り捨ててきたでしょう
だから多分今後も気をつけて なあなあでも 生きていこうと思うんだけど
(最後に、あなたの顔色を窺いつつ)