ひとり
ジュリエット



君の愛がほしかった
君に愛してほしかった

つらい胸の痛みも
悲しい涙も

君なら
みんなみんな
取っ払ってくれる気がしてた

その手を握ったら

私の世界のすべてが
変わると思ってた

でも
もう二度とその手に触れることはない

痛みも
悲しみも
一人で背負って生きていく

そしたら君の
重荷もなくなるんだよね
楽になれるんだよね

だから
さよなら





自由詩 ひとり Copyright ジュリエット 2012-03-18 12:00:08
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