喧嘩
ちゃんこ

昨夜、大好きな
彼と喧嘩した…

君と別れてからは
言葉選びに
気を付けている私

いつの日か…
「ちゃんこの言葉は
冷たい」と言われた事で君を沢山傷付けて
しまったんだなと
深く反省もした

彼の夢を私も
応援していて
それは自分の店を
構える事

居酒屋さんの様な
定食屋さんの様な
あたたかい店を
持ちたいと
夢に向かって毎日
彼はダブルワーク

朝から夜まで
私が帰宅しても
お夕飯は独りだけど
それでも夢のためなら
一番近くで応援して
あげたかった

そんな君が昨夜
「俺が深夜まで仕事を
してるのはどう思う」
と聞かれたから私は

「自分で決めた事だし
自由にやれば良いよ」と最大限の強がりと
最大限の優しさの
意味を込めたが
彼には伝わらなかった


「やっぱり俺は
独りなんだ」という
言葉がつっけんどんに
返って来て私は
涙が出た


悔しかった…。

私が7ヶ月彼に
伝えてきた愛は
簡単にそんな
言葉に変わるんだと
思ったら
ただただ悲しかった

私は怒った!
泣きながら怒った!!

言葉って難しいね

可愛い子ちゃんが
いい寄って来ても
あっち行けーと
追い返してね♪という
冗談さえも彼には
束縛に感じていたようだ

そう言えば君にも
よく言われた
信じてないの?と…

私との日々の中で
何がそんな思いを
させてしまっているのかを是非、
ダーちゃんにも
聞きたい



自由詩 喧嘩 Copyright ちゃんこ 2012-02-26 12:13:33
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