もうふ
凛々椿

わたし まくら もうふ
わたし まくら もうふ
三層に連なる眠りに寒さはおりて久しく
外気に触れた右人差し指は人肌を求めて冷たく
わたし まくら もうふ
わたし まくら もうふ
わたし 
そして 
吐息かかる場所にかすむ 
ひかり


自由詩 もうふ Copyright 凛々椿 2012-02-22 19:22:07
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