賭け
yamadahifumi

肉声はほのかに暖かく

人々の叫声はいつも

心ないものに聞こえるごとく

神が調整をしてくれる・・・

左手の震えを止めるために飲んだ酒は

俺の中で永遠に凍ったままだ

それでも人は人を暖めるために

永遠に街頭を彷徨うというのか・・・

今日も娼婦達は明日を占うために

お前達の死を神に賭けた


自由詩 賭け Copyright yamadahifumi 2012-02-11 15:36:40
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