忘れ物
梅昆布茶

母の愛
懐かしい恋人
僕自身

僕の血がかよっていたはずの手袋が無くなって
とてもココロと懐が寒くなってでもね

怜ちゃんとドライブに行くの
羨ましいでしょう
あのうれない詩人の土屋怜ちゃんだよ

秩父のだれも訪れない天文台
僕のホームなのだね

30年まえにつくったこころの遺跡なのさ
そうたぶん古代MESOPOTAMIAN

河のほとりでぼくたちは言葉をひろう
豊かな氾濫原の跡地に言葉をかさねるのだね

ぼくの未来があるとしたら僕が決META
いのだな




すごくカッコ悪くね
みんなありがとうね

元気でくらしなよ
もう夜空はいいよね

大好きで愛しいベイビー

もう泣かない君がだいすきなのですね





自由詩 忘れ物 Copyright 梅昆布茶 2012-02-03 22:27:04
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