sun
ズー
水を喉につまらせる、かくにんする、つまっていると、合図される、おとこがきこえる、そのおとは号音のよう、ぷっしゅおんぷっしゅおんと、けされるあかりのスイッチのきこえる、君は水をつまらせて、かくにんする喉の、つまらせている、四輪駆動よ、行け、君のおもうゆめのふたつきを、二月をふりつもる雪のみえる丘を、行けよ、四輪駆動のゆめの君よ、それは、ぷっしゅおんぷっしゅおんの聞こえるの先を、
枯れ野の丘を離れる、僕は、雪を弾いて、腕になりました、腕だけで、下りきると、水と抱き合う、はなのほどける、をおぼえる、そうして、ふゆの野を歩いていく、両脇はみずからのふきでる、山と村を掠めて、君はまだ駆け抜ける二月、四輪を追いかける、そぶりの号音とおとこに似ている、ギアをあげ、丘を下り、アクセルを踏み込む、腕に、ぷっしゅおんぷっしゅおんの、あのさきは、山と村、ほら、
ゆきぶかい山と村のてまえでひき返す、のはsun、私の村と同じように積もった曜日、白い小豆のようにうずくまる、小豆だけじゃなく、しろさから覗ける紫色の君のはなし、別々になりながら紫色と引き返し、君から離れる、のはsun、やまはだのなだらかをひこうする、はなし、めざめの、たびにみずを、つまらせるようび、おとこが、きこえる、のは、らっかして、くるまれるがうすらひらく、とうとつに、まぶたをあげる、ぼくの、あさにひらけ、そして、もっとください、きみの、めちゃくちゃな、きゅうじつまで、