デブだからこそクールに憧れるものです
花形新次

自分の記憶から消えた
自分の過去を
そっと胸に抱きながら
思い続けている人がいたら
どれだけ幸せだろう
でも
知らせてもらいたいなんて言ったら
やっぱ、クールじゃないよね
たから
ずっとこのまま


自由詩 デブだからこそクールに憧れるものです Copyright 花形新次 2011-11-28 20:06:37
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