夕陽のひととき
yamadahifumi
朝焼けの微笑の中を
お前の頬が通る
一度は抱いたお前の頬も
今や朽ち果てている御様子
俺は昔のお前を嘆いて
自分の老顔を忘れるのだ
今や、陽は西へと傾き
それは人々の来世を忘れて
「今このひととき」を楽しんでいた・・・
自由詩
夕陽のひととき
Copyright
yamadahifumi
2011-11-20 17:37:17