詮のないこと
faik
私の運命に貴方は
確かに通っているのだけれど
貴方の人生に私が
関わることは微塵もない
私の心に貴方は
確かに愛しさをくれるのだけれど
貴方の瞳に私が
映ることはこれからもない
それが真実
それだけの、現実
弁えることが
こんなにも難しい
自由詩
詮のないこと
Copyright
faik
2011-10-30 15:43:49
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