選択
山崎 風雅
いつもの景色を傾けて
いつも置き去りの気持ちは 時々 やはり うずく
さよなら を 何度 経験しても
痛みに強くはなれなさそうだ
言葉があって よかったと思う
感じるだけの生き物だったら
もう なんど 死を選んだことだろう
自由詩
選択
Copyright
山崎 風雅
2011-10-06 10:12:45