僕はかなりちゃんと生きています
ジム・プリマス
僕はこの中国の猥雑な街で
現実世界と適合する為のリハビリをしている
語学の勉強をしているのも
体力を回復させるために歩こうとしているのも
いわゆるリハビリに相当するだろう
今度は最初から順番どうりなので
大きく道を踏み外すことはないだろう
季節も夏の終わりから冬に向けてなので
あの春先の憂鬱な思いはしなくて済みそうだ
iTunesから聞こえてくる
キャノンボール・アダレイが心地よい
友達ともスカイプで直接、話が出来るようになったし
念願だったPCスピーカーもJBLのものに新調したし
(JPLのスピーカーは透明感があり張りのある音がする)
好きな人にも(方法にはかなり問題があることを別にすれば)
自分の気持ちも伝えたし
まずまずの滑り出しだといっていいだろう
本当の夢を実現するには体力と
語学力がまだまだ不足しているが
焦らずにゆっくりと進もうと思う
そんな世界の片隅のカオスから
この詩か手紙か分からない
誰にあてたものでもない通信を送ろうとしている
ちょとした挫折や軋轢には相変わらず悩まされているけど
僕はかなりちゃんと生きています