pomoon
di.di.
夜に
ぼけっと考えごとしながら歩いてると色々感情
ごっちゃになってなんともノスタルジックな朧月
満月もそう遠くないんだからこのまま晴れてな
悩む度に答えは出るし無理にでも結論出すし
次の朝にはなんも覚えてないし何度も繰り返すし
後悔しかしないしその度にぼやく詩が積もっても肝心な時に言葉になんないし
ごめんねって言ってごめんねってもう言わないから
成長した青も見ていてね ってもう聞こえない距離だね
時は流れて君を忘れて君も忘れて何も残らなかった道だけを
振り返って立ち止まってまた見上げてるんだ同じ月を
真っ白になったり真っ黒になったり半分になったりして
堂々巡りな日々をたまに笑って見下してんだ
そんな、夜に
またひとつ、
淡い気持ちが重なっている
思い出は、
思い出す度に褪せて行くことも、
否定していたのかもしれない
自由詩
pomoon
Copyright
di.di.
2011-09-10 01:53:40