しいている
かんな
しをかいている
ゆうこくの
まどべで
しをかきむしって
ちがすこし
にじんでいる
いたくはないので
うたいます
にじがでていた
ひるまの
なまぬるいくうきを
ぬぎさって
きみに
いっさいのきすをしない
それがあい
ちがうね
ときみがいうなら
せいとうかするべき
すべての
じしょうを
つらねていこう
なつがとおい
いまが
いちばんちかいというのにと
かなしむきせつ
わたしなど
なつにちかづけないほど
きっと
さむさに
こごえているのだ
じかんじくの
げんざいを
いっそ
ねじまげておどりましょう
ららららん
うそをはくより
しんじつに
ほうぶつせんを
かぎりなくちかづけた
はなしをしよう
わたしときみ
まじわらないべくとるを
まじわらせる
まほうのことばを
となえましょう
きせつをめぐって
この
なつをこえて
きみにとどけとらぶれたあ
ふたりこうえんの
べんちですわったそのしたには
きっと
あいをしいている