罰は
高濱

罰は何生かさるる侭老齢に後悔ああわたくしは朽ち行く

死を怖れ幾度眼を覆ふ手をはらひのけたか醜き花を

老齢が糸を張り争がたがいに牙を向けるよう仕向けあったのです


短歌 罰は Copyright 高濱 2011-08-15 03:04:52
notebook Home 戻る  過去 未来