炭つムジーク
KETIPA

リズムがどこにもみじんもなかった
ぼくはじゃない ぼくはがいらない
切れ込みを入れて言葉をきり捨て
紙の繊維が仮根になるまで
叩き千切り包丁で
かこんかこんか 淡々たん

ぼくはがなければ名文であった
もぎ取る ぼくは
ぼくはぼくはぼく ぼくぼくぼくは 折り積み重ねられるぼくぼくは
切断したバッタの頭を思い
だしたりするのは   もぎとったから
ぼくはの焚書
かこんぱちぱちぱ

灰がどこにも行かなかったので
たまらずムサボリ食うぼくはぼくは
胃の中で弾けるウルトラぼくは
胃酸がとびちり大爆破!!
パンパンパチパチかこんかこんか
かかんカカカんかかん

4つ打ちドラムを炊き込みご飯に
混ぜ込みながらのスクワット
胃袋はじけて 音がふくらみ
新作テクノができました
ぼんぼんぼくぼくぼんぼくぼくぼん
パンパシパンパンかこんかこんか
かかんかかんか、果敢か感化
パチパチかんか 僕僕かんか
かかんかカカかんかかんかカカんか
タタタタタタ炭


自由詩 炭つムジーク Copyright KETIPA 2011-08-13 00:00:44
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