心象風景からは程遠い場所にある無意識下での哀しみの不可算性、および生物学的見地に立脚する原初の記憶と...
凪名木なぎな



ほんとは書くことなんてないんです
ってところから書き始めるのが定石でしょう
なんてナルシシズムなんて言外に心外で論外だから
僕のことなんて金輪際いっさい知らずにいて欲しいけど
宇宙の始まりの渦について知りたがって
しゃっくりみたいに肩を痙攣させている子のことについて
知ろうとし続けていて欲しいんです








自由詩 心象風景からは程遠い場所にある無意識下での哀しみの不可算性、および生物学的見地に立脚する原初の記憶と... Copyright 凪名木なぎな 2011-07-04 22:04:01
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七行詩