夜の酒場
yamadahifumi

人々が楽しそうに話す間
僕は一人、酒を飲んでいた
人々の話す言葉は何だか分からない
とても難しそうな言葉を使っているが
実はごく簡単なことだという気もする
いずれにしろ人々の言葉は僕に分からない
僕はカウンターでビールを飲んで
バーテンにヘドを吐きかけた


自由詩 夜の酒場 Copyright yamadahifumi 2011-06-12 18:19:34
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