いつもの木陰
番田 


きっと 自分を失っては
生きてはいけないのかもしれない


遠い街並みを 私は見た
流れる風の中で
時の色を私は感じた



夢見ることの虚しさに
私は多くの虐げられたものたちを見た



何をすればいい
どこに行けばいい
だけど 誰も教えてくれはしなかった



自由詩 いつもの木陰 Copyright 番田  2011-06-01 01:46:07
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