いつもの木陰
番田
きっと 自分を失っては
生きてはいけないのかもしれない
遠い街並みを 私は見た
流れる風の中で
時の色を私は感じた
*
夢見ることの虚しさに
私は多くの虐げられたものたちを見た
*
何をすればいい
どこに行けばいい
だけど 誰も教えてくれはしなかった
自由詩
いつもの木陰
Copyright
番田
2011-06-01 01:46:07
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