休止と区切りのモノローグ ☆
atsuchan69

また、わたしが見ていると、一羽のわしが中空を飛び、大きな声でこう言うのを聞いた、「ああ、わざわいだ、わざわいだ、地に住む人々は、わざわいだ。なお三人の御使がラッパを吹き鳴らそうとしている」。
第五の御使が、ラッパを吹き鳴らした。するとわたしは、一つの星が天から地に落ちて来るのを見た。この星に、底知れぬ所の穴を開くかぎが与えられた。 ――ヨハネの黙示録 第八章十三節〜第九章一節――

えーと、底知れぬ所の穴なんて書くと、なんかとてつもなく怖えええええイメージがするけど。足元の板子一枚、踏み外しちゃったら最後。灼熱の地獄行きだってか? へえ…だったらさ。じゃあ、なぜこんなにも素晴らしい世界が今も私たちの眼の前に当たり前のように存在しているんだっていう理由がぜんぜん説明できまい。悪魔がどれほど怖ろしいかという教義がひろく一般的に殆ど信じられていないように、底知れぬ深淵なんて所詮、やがて許されるべき罪の範疇における少しばかり永い期間の刑務所暮らしみたいなもので確かに…我々が神の子足りうる資格を十分持っているなら、如何に厳しい父といえども少々悪戯が過ぎただけのわが子に対して無慈悲で残虐な責苦を永遠に与える筈など絶対にあり得ないではないか。

と、いうことで。喜々として原子力発電ごっこをして遊んでいたら、ある日、誤って何万人もの命を奪っちゃいました…みたいな。

ご愁傷さまです。しかしながらこの度の事故による被害が速やかに全世界へ波及するものではないことを本日ここに報告させていただきますと同時に、風評被害による重大な影響をもかんがみて生き残った皆様には尚も苦渋の決断を強いることにはなりますが、今後もさらにごく微量の放射性物質を含んだ肉や魚、野菜、そして基準値の範囲内ではありますが僅かに汚染されてしまった美しい我が国の水道水を寛容の精神に基づいて直ちに死なない程度に末永く摂取し続けていただきたく願います。

と、いうことで。国民の皆様には、「大丈夫」と云いながら、自分の家族はさっそくシンガポールへ移住させました。あっ、…いいえ。家族はたまたま震災後にシンガポールに旅行しているだけです。

試みに十メブ程度の電子ビームを照射すると辺り一面に飛び散った、この厄介な長寿命核分裂生成物はγ線を放出し、さらにγ線が触媒となって短半減期の核種へと変換されるべく自発的に核分裂反応を未臨界の状態で行う。…つまり、これら長寿命核分裂生成物の消滅は、高エネルギー電子線を対象核種に衝突させ、発生したガンマ線による光核反応を利用して短寿命核種または安定核種に変換するというものである。しかし、きわめて高濃度の放射線被ばくの恐れのある破損した炉心の真ちかくまで人が近づくことは難しいため、熱や摩擦に強いシリコンコーティングの電源ケーブルで接続された「超小型加速器」搭載の巨大な蛇のようなチューブ型ロボットによって移動し、かなり正確な位置からターゲットへビームを照射する…。なんてこと出来る?

〈日本には、「科学」や「コンピュータグループ」を直接支配するために、+6のパワーがある。〉 ――イルミナティ・カード ジャパン――

 引用開始 
〈結成へむけて〉
福島第一原子力発電所の現状についてはいまさら説明するまでもありません。しかし確認しておかなければならないことは、次の事実です。
暴発を防ぐためには、ホースによる散水のような一時的な処置ではなく、十年の単位の時間安定して作動する冷却設備を設置し、これを故障することなく保守・運転し続けなければならない。この冷却設備の建設・保守・運転は、すでに高度に放射能汚染された環境下で行わざるを得ない。もし、安定した冷却設備を建設・保守・運転できなければ、三千万人もの人口を抱える首都圏をも含めた広範な汚染が発生する可能性がある。このような最悪のシナリオを避けるためには、どのような設備を作ることが必要か、放射能汚染を減らすためにどうしたらよいか、などなど、数多くの技術的課題があることはもちろんです。
この点についても日本の最高の頭脳を結集した体制ができていないことは大きな問題です。
さらにもう一方では、最終的に汚染された環境下での設備建設・保守・運転のためには、数千人の訓練された有能な作業者を用意することが必要です。現在のような下請け・孫請けによる場当たり的な作業員集めで、数分間の仕事をして戻ってくるというようなことでできる仕事ではありません。
身体の面でも生活の面でも最も放射能被曝の害が少なくて済み、しかもこれまで現場での作業や技術の能力を蓄積してきた退役者たちが力を振り絞って、次の世代に負の遺産を残さないために働くことができるのではないでしょうか。
まず、私たち自身がこの仕事を担当する意志のあることを表明し、長期にわたる国の体制として退役した元技能者・技術者のボランティアによる行動隊を作ることを提案し要求していきたいと思います。
当面次のことを提案します。
この行動隊に参加していただける方を募集します。
原則として六十歳以上、現場作業に耐える体力・経験を有すること。この行動隊を作ることに賛同し、応援していただける方を募集します。
これらの方々は、以下の内容をご記入いただきE-mail、FAXあるいは郵便でお送りください。
なお、このプロジェクトは直接的には国会や政府に対する働きかけと、広く人々にこの行動隊が必要であることを訴えることを活動の中心とします。状況が流動的なこともあり、進展に応じて様々な面への活動を広げていくこともありうると考えます。
また、この提案文を多くの方に転送していただくことをお願いします。

二〇一一年四月 山田恭暉 引用終わり ――福島原発暴発阻止行動プロジェクト――

放射線の心配はない、逆に元気になる、いっぱい深呼吸すべき ――稲 恭宏博士――

 引用開始 
この点でマラーは巧妙であった。彼は一九二七年以降の一連の実験において、人為突然変異が作られたことを文句なしに明らかにした。例えば、最初の実験は、彼は三つの劣性遺伝子を含むX染色体をホモに持っている雌と、別の劣性遺伝子を含むX染色体を持つ雄の交配、という組み合わせで、交配の前にそれぞれどちらかの個体にX線を照射する、というものであった。この結果、雌にX線を照射した場合には子供の雄に、雄に照射した場合には優性な変異は子供の雌に、劣性な変異は孫の代に出現することを示した。マラーはこれらの成果により、一九四六年にノーベル賞を受けた。その存在が明らかになれば、それ以降はこのような工夫はさほど問題にならない。多くの研究者によって、様々な方法が工夫された。 引用終わり ――ウィキペディア 人為突然変異 歴史――

 引用開始 
アポカリプスは、吾々が不当にもあらがっているもののなんであるかを、明らかにしてくれた。吾々は不自然にも己がコスモスとの結びつきに、いや世界、人類、国家、家族との結びつきに抵抗しているのである。これらとの結合が、このアポカリプスにあっては、ことごとくアナテマ(呪い)となっている。それはまた吾々にもアナテマなのだ。吾々は総じて結びつきというものに堪えられないのだ。これこそ吾々の病弊でなくしてなんであろう。吾々は羈絆を絶ち切り、孤立しなければならぬ羽目にある。そういうことを吾々は自由と称し、独自性と呼んできた(p.213)

だが一面、アポカリプスはほかならぬその抵抗の姿勢において、人間のこころがひそかに憧憬してやまぬものをも露呈している。日や星、世界、王、統治者、あるいは緋衣、紫袍、肉桂、はては<<印せ>>られざる人ことごとくを打摧くあの狂熱を見れば、アポカリプティストが心中いかに深く、日、星、地、地の水を欲していたか、また高貴と主権と力を、緋色と金色の光輝を憧れていたか、そして印するのなんのという煩事から離れて、情熱的な愛と、他人との正しい結合とを慕い求めていたか、すべては明瞭であろう。人間が最も激しく冀求するものは、その生ける完全性であり、生ける連帯性であって、己が<<魂>>の孤立した救いというがごときものでは決してない(pp.213-4) 引用終わり ――黙示録論:現代人は愛しうるか D.H.ロレンス 「書き抜きブログ/渡邉 悟史」より――

いま出来ることは,米の一番とぎ汁をペットボトルに口切り詰めて,室内常温で一週間寝かせると乳酸菌など発酵菌が増えて,酸っぱい水になる.(臭かったら失敗.酸っぱいは成功)この酸っぱい水を噴霧器で霧にして吸い込む.翌日,肺臓から放射性物質が痰=タンとなって出てくるからやってみな.――Twitter @iiyama16 飯山一郎 ――

さて、高濃度の放射能によって激しくDNA損傷をうけた子供たち。その始まりはきわめて稀なケースにすぎなかったが、SOS応答による遺伝子の自己修復機能がとつぜん、不可思議な――まるでそれは?神秘?としか言いようがない――特異なホルミシス効果を促進させ、彼らを通常の手段では抹殺できない全く新しいタイプの人間に作り変えた。…え? ああ、――みたいなことは、もう半世紀以上も前にヒトラー総統が言っていたな。あはは。それって、つまり「超人」じゃん。ドラゴンボールに出てくる、光かがやいて空もとべるやつじゃないか。だけど現実はあくまで自然界の法則に従いつつ、滅多矢鱈と露出するストリップショーみたく決して濫りには形而上のあからさまな姿をこの世界に晒したりはしない。彼らは、羊のように飼いならされた従順な旧人類たちに雑じって、しばらくは世間に知られることなくごく普通に成長するだろう。

 引用開始 
〈世見〉 2010/12/25
Date: 2010.12.25 | Category: 世見 | Response: 0

人は必ず死を迎える。
二〇一一年は世界中に この死が歴史を塗り替える一年になる事だろう。
ある者は凶弾に倒れ 事故で亡くなる人もいる 戦地での死もあり それと 謎が多くある死もあるだろう。
ただ 我々のような死は歴史を大きく変える事はないが 数千人の死は一般人でも歴史を変える出来事だ。
二〇一一年からは 人的被害の数字が大きくなる。
勿論 災害によるところが大きい。
だが 戦争も見逃せない。
「核戦争」は二〇一一年には起きないと思っているが いつ中近東から勃発するか分からないから 恐ろしい!
北朝鮮は核を最後の駒として ちらつかせても現時点では行動には出ないだろう。
だが 将軍様の死は近付いているのは明らかだ。
今後は 影武者を作り上げる事は もはや出来ないだろう。
何故なら 中国は将軍様の死を望んでいるからだ。 引用終わり ――ブログ 幸福への近道――

 引用開始 
しかし人類はそれでも滅びない。わがドイツの一部と米ソの中心部、日本や中国は深い傷を負いながらも生き残る。ただ諸君、それでも人類はいなくなるのだ。いまの意味での人類は、そのときもういない。 引用終わり ――アドルフ・ヒトラー/――1999年以後 祥伝社/五島勉著――――

で、さあ。たった今、パソコン真横の大画面テレビでレディ・ガガのBorn This Wayのミュージック・ビデオをやっているのだが、なんかチョー気色悪いぞ。ナ、ナ、ナンダこれは! 

 引用開始 
ウィリアム王子結婚、ケイトさん「キャサリン妃」に

ロンドン(CNN) 英国のチャールズ皇太子と故ダイアナ元妃の長男で王位継承順位二位のウィリアム王子(二八)とキャサリン(ケイト)・ミドルトンさん(二九)が二九日、ロンドンのウェストミンスター寺院で結婚式を挙げた。今後は愛称の「ケイト」ではなく、正式名を使い「キャサリン妃」と呼ばれる。
キャサリン妃は、英人気ブランド「アレキサンダー・マックイーン」のサラ・バートンさんがデザインしたクリーム色と白のサテンドレスをまとい、ウィリアム王子は近衛歩兵連隊アイリッシュ・ガーズの赤色の制服を着用した。
式は英国国教会のウィリアムズ・カンタベリー大主教によって厳かに行われた。王子は宣誓後、ウェールズ産の金でつくられた指輪をキャサリン妃の左薬指にはめた。一方、キャサリン妃は指輪のお返しはせず、また宣誓の中で「(夫に)従います」という言葉も使わなかった。
式には王家親族や政治家など千九百人が出席。人気歌手エルトン・ジョンさん、五輪競泳男子金メダリストのイアン・ソープさん、サッカーの元イングランド代表主将のベッカム選手夫妻らの姿も見られた。
挙式後、王子夫妻は馬車でバッキンガム宮殿までパレードを行った。沿道では約百万人の観衆が英国旗を振りながら歓声を送った。宮殿に到着した二人はバルコニーに姿を現し、約五十万人の観衆が見守る中二度キスした。その後、王子夫妻はエリザベス女王主催の昼食会に出席。二時間後、二人はチャールズ皇太子所有のアストン・マーチンに乗って宮殿を後にした。
世界から少なくとも八千人の報道関係者が詰めかけ、世界で推定二十億人がテレビで見守ったという。 引用終わり ――CNN.co.jp 4月30日(土)9時51分配信――

 引用開始 
631 :本当にあった怖い名無し :2010/12/11(土) 07:07:42 ID:cbZzQTc70

俺の隣家のバアちゃんが昔人気を博した占い師だったらしい。
んで昨日、面白い話を聞いた。超人に関することかも知れないので要約して書いてみる。

今年はこれまでの行いが全て結集、結合して表に現れた年。
個人、団体、国を問わず、清算の年になったはず。
今年悪いことがあった人は来年以降更なる覚悟が必要になる。
今年良いことがあった人は来年以降もっと大きな喜びがある。

来年以降はその結果を反映して多くのものが逆転し始める。
少数だったものは少数であればあるほど前に出て
多数だったものは多数であればあるほど後ろに下がる。

そうした中で、社会や時代から抜ける「新たな人々」が増え始める。
それは、お金であるとか、娯楽であるとか、情報などといったもの。
そして彼らは真に必要なものを既に学んでいるか、気付いている。
また、長い間味方も存在しないまま虐げられ続けてきたので本当の強さを持っている。
彼らがお互いに存在を確認し始めた再来年頃に、現代が終わって未来が始まる。

来年、貨幣経済の代わりになるものが生まれ始める。
徐々にそれの有効性が広まっていくが、それは五年後より先の話。 引用終わり ――2ch 【超カリスマ】 ヒトラーの究極予言 卍9(ばあちゃんの予言)――

 引用開始 
■ビンラディン殺害、タリバンも報復を誓う
タリバンのパキスタン支部は、アル・カーイダのトップ、オサマ・ビン・ラディンの殺害が公表されたことに対し、強い脅迫をもって声明を発表した。
タリバンのスポークスマン、イフサヌッラー・イフサン氏は、場所は特定されていないが、ある場所からAFP通信に対し声明を発表し、「もしビン・ラディンが“殉教”したのならば、私たちはその死への復讐を誓い、アメリカとパキスタン政府、そしてそれぞれの治安部隊に対し報復攻撃を行う。これらの人間は、イスラムの敵である」とも語った。
さらにイフサン氏は、タリバンがビン・ラディンの死亡を確認するに至っていないと付け加え、「もしビン・ラディンが“殉教”したのならば、これは私たちにとっての勝利である。私たちの目標は殉教にあるからだ」と述べた。
アメリカ中央情報局(CIA)局長のレオン・パネッタ氏は、アル・カーイダがウサマビン・ラディン殺害の報復を実行するのは間違いないと述べ、「ビン・ラディンが死んでもアル・カーイダは死なない。テロリストたちは必ず彼の復讐をしようとするだろう。周到に、覚悟を決めて動くだろう」と語った。
■パキスタンで爆発、四名死亡
タリバンの爆破予告と同じ時間に、パキスタン北西部にあるモスクのそばで爆弾が爆発し、女性一人と子供三人が死亡した。
またビン・ラディンが殺害されたパキスタンのアボタバード市から約五十キロ西側にある、チャルサッダという町でも爆発が起き、警察官二人を含む五人が負傷した。犯行声明はまだ出ていない。
■ハマスも殺害を非難
また、パレスチナのガザ地区を支配するハマスもビン・ラディン殺害を非難し、「聖なるアラブのリーダーに対する暗殺」だと強調した。
ハマス政府の首相イスマイル・ハニイェ氏は「ムスリムであれイスラム戦士であれ、彼らへの暗殺が実行されることについて、私は非難する」と語り、ビン・ラディンに「アッラーのご加護を」と言葉を贈った。 引用終わり ――Hurriyet紙/東京外国語大学「日本語で読む中東メディア」プロジェクト(翻訳者:池永大駿)――

 引用開始 
前に、「永遠の未成年者の実験場は東方だ」と言ったが、超人類を生むことについても、東方が実験場になるかもしれない。近未来、天変地異が襲うヨーロッパ各国にも、大戦の舞台になる中東にも、米ソやインドにも同じことが起こるかもしれない。
しかし、なんといってもアーリアだ、われわれゲルマンだ。それが頭ひとつ抜いて超人類を創出する。それが創造されさえすれば、もはや我々に勝てる者はない。
考えてもみたまえ。世界中の猿が連合して人類に立ち向かってきたとしても、近代兵器を持ったほんの数人の人間に勝てまい。同じことが、これまでの人類と今度現われる超人類の間にも起こるのだ。 引用終わり ――――アドルフ・ヒトラー/――1999年以後 祥伝社/五島勉著――――――

と、いうことで。ああ…。 ここんとこ、まったく魚釣りに行ってないぞ。じゃあ、休みの日にはなにしてるんだ? なんてこと、特に聞く人もいないけど、とりあえず評判の歯医者へと通っています。あと新鮮な野菜を買ってきては、芝漬けやら糠みそだの美味しい漬物にして朝、昼、晩と、せっせと銀シャリ御飯ばくばく食べています。

さて、震災後しばらくの日を過ぎ、ここに或る友人へ送った手紙の内容を掲載します。

 引用開始 
すべての被災者のうち希望する者があれば、その者は日本各地の安全な場所の宿泊施設へ速やかに移送される。また観光地等の宿泊施設で空室があれば日本国政府はこれを提供する側に妥当な宿泊代金を補償するものとする。

また被災地の復興と同時進行するかたちで、被災地でない各地の自治体は、被災地住民はもちろん、新たな災害時の恒久的使用に耐えうる一万人収容規模の無料宿泊施設を建設する。そこには、映画館、入浴施設、公園、育児施設、学校、総合病院があること。収容人員にふさわしい数だけ複数の多目的ホールがあること。

これらの施設を、平常時は一般国民へ有料で貸し出すほか、施設の維持に携わる者たちを一生涯優先的に住まわすことも可能とする。

被災地駐屯の自衛隊員は、けして飾らない人柄の泥臭さ、そして常に笑顔を忘れない努めて穏健な文民統制をおこなうこと。誰もが被災者とは身近な家族の様に接し、世間話やくだらない冗談も礼節に背かない範疇でさかんに行うこと。

また「有事法制」との批判は必至ではあるが、災害対策基本法の枠を大きくこえて食料・燃料の不足による避難地の機能不全を解消するためにも日本国政府は国民保護法に準ずる――国民にとっては時として強制となることもありえる――善意に基づく適切な措置を実施するものとする。

東北地方太平洋沖地震の被害は甚大であり、そこに東京電力福島第一原子力発電所の事故も加わって、まさに国難ともいうべき事態に他ならないからである。 引用終わり ――広域災害地向け救援特別追加法案 atsuchan69私案――

そんなわけで。最後には…やっぱし、詩を、どうぞ!

  ぼくはドゥーネイのバイオリン弾き
  フォークダンスの伴奏をするのさ
  従弟はキルバーネットの牧師さん
  兄さんはモハラビューイの神父さん

  従弟と兄さんの脇を通ったら
  二人とも聖書を読んでいた
  ぼくが読むのは歌の本
  スライゴの市場で買ったやつさ

  ぼくらは最後の審判の日に
  裁きを受けるピーターと出会った
  ピーターは懐かしそうにぼくらを見ると
  まずぼくのところに声をかけた

  楽しいことはいいことだからさ
  滅多な場合は別にしてね 
  バイオリンを聴くのは楽しいのさ
  踊りを踊るのは楽しいのさ

  ほかの人たちもぼくに気づくと
  みんないっせいに集まってきて
  くちぐちにぼくの名を叫びながら
  いっせいにダンスを踊ったのさ

ウィリアム・B・イェイツの詩集「葦を吹き渡る風」から「ドゥーネイのバイオリン弾き」(壺齋散人訳)


自由詩 休止と区切りのモノローグ ☆ Copyright atsuchan69 2011-05-14 00:12:07
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